【主婦必見】子育ても一段落して役者になりたいです。タイミングが遅いですか?

あなたはこのような悩みを持っていませんか?
・子どもの頃は、役者になるのが夢だった
・だけど、大人になり、結婚したり、子育てをしたりと、夢を後回しにしていた。
・今からでも、役者や女優を目指したい!

結論としては、
声域や身体的持久力などで若い人比べハンデはありますが、思考力が肝なのでもちろん役者になれます。

私、三天屋 多嘉雄(みそらや たかお)は、10年以上もの期間役者を、そして監督・脚本家を生業としてきました。その経験として、子育てと役者について詳しくお話させていただければと思います。

監督・脚本家 三天屋 多嘉雄(みそらや たかお)

東京工業大学大学院 社会理工学価値システム 文化人類学 学術修士取得。 芸歴80年・松尾芸能賞(※1)受賞者の沢竜二に弟子入りし、10年に渡り修行。 弟子入りしてわずか3年という沢一門でトップクラスのスピードで花形座長になり、年間400本を超える舞台に立つ。 ニューヨークでの一座公演を成功させ、当時の地元紙に取り上げられる。 企業ドラマ「人生のメソッド」シリーズの脚本・監督を務め、大賀屋薬局編、英進館編、明治産業編など合計で83.9万回以上Youtubeで再生される。 (※1)松尾芸能賞とは、高倉健や西田敏行など名だたる演劇人に与えられる賞。

https://fuku-you.jp/about/

女性の方々から、時々ご相談される内容です。
子育てが軌道にのった後、役者になれるか?と言えば、もちろん役者になれます。

一般的には、役者の職業を考えると、若さを気にされる方がいらっしゃるのはたしかです。しかし、役者は、働きはじめたり結婚したり、人間的な儀礼の通過によって成長を遂げるものです。
特に、出産は、男性には経験できない女性ならではの特別な出来事です。出産を経て女性は、以前とは別の感覚をまとう場合が多々あります。
もちろん、出産をしない場合にあっても、経験から人間的な成長を遂げているはずです。人間的な成長なくして、役者の成長はありません。
そして、人間的な成長を終えるか終えないかは、自分次第なわけです。
そのため、役者にとっての修練は、恐らく終えることがありません。常に、発展途上であるわけです。

仮に、スタートが遅くても、挽回できないわけではありません。

身体的ハンデはあるが問題ではない

もちろん、身体的なハンデはあります。
例えば、ミュージカルのように、一音も外せないような音感を
まとうには、やはり子供の頃から芸事をしていた方がいい。
むしろ、十代でスタートしてなければ、かなり遅れを取ります。

歌に加えて、さらにダンスです。
足を上げたり、激しく動いたりと筋力的な問題にも直面します。
身体的なパフォーマンスにおいては、老いが枷となることは否めません。

しかし、芝居は別です。
極端な言い方をすれば、演戯力とは、身体の力ではなく、思考の力だからです。そのため、スタートが遅くても、挽回できないわけではありません。
若い頃から役者をやっている人の中には、感覚的に芸をこなしてしまう人がいます。もちろん、感覚的にこなして正解の場合もあります。
それは、いわゆる天才か、土台硬めをしっかりした人です。

テレビドラマや映画の芝居をみて「感覚的にやっているのでは?」と感じてしまうこともあるでしょう。それは、すでに有名であり、その人自体が世間的に認められているから、様々な複合的な条件下で成立している場合もあります。

しかし、私の見解では感覚的芝居を許されるのは、ごくわずかな一部の方々です。何も備わっていない人が、感覚的に芝居を行ってしまうことで、誤った方向に向かってしまいます。森に迷い込んだ人を連れ戻すのは、かなり骨の折れることです。

繰り返しますが、スタートが遅くとも、十分役者になれます。

ただし、遅くスタートした場合、気をつけるべきは自分の積み重ねてきた習慣です。身体的な癖は、ある程度すぐに矯正できます。しかしながら、思考の癖を変えるためには、かなりの時間がかかります。まず、この二点を抑えた上で思考訓練を重ねると、むしろ感覚的にやってきた人よりも上達するケースを何度も見てきました。

まとめ

・子どもの頃は、役者になるのが夢だった
・だけど、大人になり、結婚したり、子育てをしたりと、夢を後回しにしていた。
・今からでも、役者や女優を目指したい!

といった悩みを抱えている方は多いですが、実は、
声域や身体的持久力などで若い人比べハンデはありますが、思考力が肝なのでもちろん役者になれます。


ただし、遅くスタートした場合、気をつけるべきは自分の積み重ねてきた習慣です。身体的な癖は、ある程度の時間、正しい方向で努力すれば矯正できます。また、思考の癖を変えるためには、身体的な癖以上の時間がかかりますが、努力次第で矯正できます。

そこで、私、三天屋 多嘉雄(みそらや たかお)が代表をつとめますFukuyouアクターズスクールでは、芝居や演戯をする上でもっとも大切な要素の1つである「型」を身につけるレッスンを中心に活動しております。

レッスンの結果として、劇的に演戯のスキルが向上し、多くのお仕事をもらえるようになったレッスンの受講生がたくさんいます。

Fukuyouアクターズスクール一同、 全力であなたに貢献しますので、役者として成長したい方は、まずはお気軽にHPよりご連絡いただけますと幸いです。

レッスン詳細を知る

お問い合わせ入力ページを開く

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です