あなたは
・宣材写真や履歴書をどうしたらよく見られるかわからない。
という悩みを持っていませんか?
結論を先にお伝えすると
・宣材写真は第一印象をよくする観点から大切。
・ご自身と宣材写真の差が大きくなりすぎないようにするために、カメラマンに頼るのが無難。
・役者として人格や様々な表情・役が見えたほうがキャスティングする立場としては助かります。
私、三天屋 多嘉雄(みそらや たかお)は、10年以上もの期間役者を、そして監督・脚本家を生業としてきました。その経験として、履歴書や宣材写真について詳しくお話させていただければと思います。
監督・脚本家 三天屋 多嘉雄(みそらや たかお)
東京工業大学大学院 社会理工学価値システム 文化人類学 学術修士取得。 芸歴80年・松尾芸能賞(※1)受賞者の沢竜二に弟子入りし、10年に渡り修行。 弟子入りしてわずか3年という沢一門でトップクラスのスピードで花形座長になり、年間400本を超える舞台に立つ。 ニューヨークでの一座公演を成功させ、当時の地元紙に取り上げられる。 企業ドラマ「人生のメソッド」シリーズの脚本・監督を務め、大賀屋薬局編、英進館編、明治産業編など合計で83.9万回以上Youtubeで再生される。 (※1)松尾芸能賞とは、高倉健や西田敏行など名だたる演劇人に与えられる賞。
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宣材写真およびコンポジは、履歴書のようなものです。
つまり、あなたのことをよく知らない方に、知ってもらう重要な資料となります。また、よく言われるのは、第一印象は見た目で決まるともいわれます。
あなたの第一印象をよくするという観点から、宣材写真は大事なものです。
宣材写真は大切なモノと考えると、自分なりにいい写真を使いたくなる気持ちも理解できます。
ところが、自分とかけ離れた写真を使ってしまって、実物ととても違うなんてことが起きます。それでは、実際にオーディションで顔をあわせた時にマイナスな印象になってしまいます。つまり、期待値が高かった分、落差があるということです。
もちろん、宣伝材料の素材はご自分でも撮影することができます。
しかし、客観的にあなたと写真との間に大きな違いがない、と判断してもらう意味でも、宣材写真を専門的に撮影するカメラマンなど誰かにお願いしたほうが無難でしょう。
一般的には、飾らない写真が好まれる傾向があります。多くの事務所の場合は、写真が貼られ、出演作品が並んでいるような印象です。
一方、Fukuyouアクターズスクールの場合であれば、資料に対する考えが少し異なります。資料作りに正解はありませんが、まず、あなた自身が何者であるのかが多面的に分かる資料が良いと考えています。
例えば、役者であるならば、1枚の写真だけの印象よりも、様々な表情がわかるような資料のほうが、様々な印象を与えられます。そのため、衣装の観点では、作業着を着た写真や、スーツを着た写真など様々な役に合ったものを撮影していきます。
また、表情に関しては、メイクした顔はもちろん、あえてすっぴんに近い顔など、劇的なシーンがあってもよいでしょう。
モデルさんならば、フォトブックを作成される方もいらっしゃいます。そのため、役者に応用すると、短くまとめた映像紹介映像もありえるでしょう。
宣材写真とともに使われることの多い実績など中身に関しては、あなたのパーソナリティ・人格がわかるものの方がより親切です。
恐らく通例だと思いますが、よく出演履歴だけがだらだらと書かれているものもあります。実は、監督や演出家の立場からすると、出演履歴にはあまり関心は高くありません。(監督や演出家以外の、キャスティング意思決定をする人にとっては必要な情報かもしれません。)
また、特技など書かれていますが、あまり撮影に関係のないことは必要もないのかもしれませんし、それが面接時の話題となることもあるかもしれません。
キャスティングする人の立場で考えると、使える言語などを記しているほうが、より親切かと思います。
まとめ
・宣材写真や履歴書をどうしたらよく見られるかわからない。
といった悩みを抱えている方は多いですが、
・宣材写真は第一印象をよくする観点から大切。
・ご自身と宣材写真の差が大きくなりすぎないようにするために、カメラマンに頼るのが無難。
・役者として人格や様々な表情・役が見えたほうがキャスティングする立場としては助かります。

私、三天屋 多嘉雄(みそらや たかお)が代表をつとめますFukuyouアクターズスクールでは、芝居や演戯をする上でもっとも大切な要素である「型」を身につけるレッスンを中心に行っております。
Fukuyouアクターズスクール一同、 全力であなたに貢献しますので、役者として成長したい方は、まずはお気軽にHPよりご連絡いただけますと幸いです。
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